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電子タバコおすすめ5選。初心者のタイプ別の選び方と比較表

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電子タバコのおすすめ。製品より先にタイプを決める

「リキッド式・カートリッジ式・使い捨てと種類が多すぎて選べない」。知恵袋には、こうした初心者の相談が繰り返し寄せられています。

迷ったら、まずは使い捨てで試しましょう。手軽さと味の両方がほしいならカートリッジ式、費用や味の自由度を重視するならリキッド式が合います。製品名より先に、自分に合うタイプを決めるのが失敗しない近道です。

3タイプの違いと目的別の決め方、初心者におすすめの電子タバコ5製品を比較表で紹介します。液漏れや電池切れ、煙の量が足りないといった失敗談と、メーカーの公開情報をもとに、最初の1台で後悔しないポイントに絞りました。

目次
  1. 電子タバコとは。加熱式タバコ・紙巻きタバコとの違い
  2. 電子タバコの3タイプの違いと向き不向き
  3. 目的別診断。あなたに合う最初の1台はこう決める
  4. 3つの質問で、あなたに合う1本を選びます
  5. 失敗しない電子タバコの選び方。失敗談から分かる6つのポイント
  6. 電子タバコおすすめ5選と比較表
  7. 初めてのリキッド・フレーバー選びと1か月の費用の考え方
  8. ニコチンなしの電子タバコで禁煙はできるのか
  9. 電子タバコの買い場所。コンビニ・通販・専門店の違い
  10. 電子タバコを使うときの注意点。健康増進法・マナー・海外での扱い
  11. 電子タバコのおすすめに関するよくある質問
  12. まとめ。製品より先にタイプを決めれば失敗しない
  13. 脚注・出典

電子タバコとは。加熱式タバコ・紙巻きタバコとの違い

「IQOSと何が違うの」と迷う人は多いはずです。電子タバコ(VAPE)はタバコの葉を使わず、リキッド(香り付きの液体)を温めた蒸気を吸う機器です。

リキッドを温めて蒸気を吸う仕組み

本体は、電池の入った本体部分と、リキッドを温めるアトマイザー(加熱部)の2つでできています。国内の店で売られている電子タバコは、ニコチンを含まない製品として販売されています。ニコチン入りのリキッドは医薬品の扱いで、国の承認がない限り国内の店では売れません[1]。理由と個人輸入の線引きは電子タバコのニコチンの記事にまとめています。

加熱式タバコとの違いはタバコの葉を使うかどうか

IQOSなどの加熱式タバコは、タバコの葉のスティックを本体で温めて吸う仕組みです。法律上は紙巻きと同じ「製造たばこ」に当たります[1]。吸い殻の甘く不快な臭いが家族に不評だという声や、スティックが焦げて折れ、本体から抜けなくなったという声もあります。

臭い・出費・健康面で比べた3つの違い

種類タバコの葉ニコチン臭いと月々の出費
紙巻きタバコ燃やすあり煙と灰の臭いが残る。箱ごとに出費
加熱式タバコ温めるあり吸い殻の臭いが残る。専用スティック代
電子タバコ使わない国内の店の品はなし香りはリキッドしだい。リキッドやカートリッジ代

家族のタバコ代が月約15,000円かかり、家計を圧迫していたという投稿もあります(金額は個人の体験談)。電子タバコの出費は消耗品しだいなので、切り替える前に見積もっておきましょう。

肺への不安から切り替える人もいます。ただ、タバコの葉を使わないことは「害がない」という意味ではありません。WHOは電子タバコを有害で安全ではないとし、長く使ったときの影響もまだはっきりしないとしています[2]。体への影響は電子タバコの危険性の記事で整理しています。

電子タバコの3タイプの違いと向き不向き

「種類が多すぎてどれを使えばいいか分からない」という相談はよく見かけます。電子タバコは大きくリキッド式・カートリッジ式・使い捨ての3種類に分かれ、製品より先にタイプを決めると迷いません。

リキッド式はコスパ重視で長く使いたい人向け

ボトルのリキッドを自分で注ぐタイプで、使い続けるための費用を抑えやすい傾向があります。フレーバーを自由に替えられる反面、液漏れや液だれ、エラーで点かない手間を不満に挙げる人もいます。本体とリキッドを別々にそろえるため、準備はやや多めです。

カートリッジ式は手軽さと味の交換を両立したい人向け

液入りのカートリッジ(ポッド)を、充電式の本体に差し替えて使うタイプです。味を替えるのも交換だけで済み、液を注ぐ手間はかかりません。たとえばKIWI Spark用のリキッド入りポッドは、1個で300回吸えると販売店が案内しています。

使い捨ては補充不要で、まず試したい人向け

吸い終わったら本体ごと買い替えるタイプです。補充がいらず、続くかどうかを試す1本目に向いています。充電がいらない製品と、USBで充電しながら長く使う製品があります。味を替えるたびに買い直すため、長く使うと割高になりやすい点に注意してください。使い終わった本体は電池が入ったままなので、電子タバコの捨て方を確かめてから処分しましょう。

3タイプの比較表

タイプ最初にそろえるもの手間と液漏れフレーバー向いている人
リキッド式本体とリキッド補充が必要。漏れの不満あり自由に替えられるコスパ重視で長く使う人
カートリッジ式本体と専用カートリッジ差し替えるだけカートリッジで替える手軽さと味の両方がほしい人
使い捨て1本だけ手間なし1本ごとに買い直すまず試したい人

目的別診断。あなたに合う最初の1台はこう決める

タバコを吸ったことがない人からも、違いが分からないという質問が寄せられています。迷ったら、下の4つから目的を1つだけ選んでください。

目的別に電子タバコのタイプを決める図。紙巻きの代わりに吸う動作を置き換えたいならカートリッジ式(差し替えるだけで毎日続けやすい)。いろいろな味を試したいならリキッド式(好きなリキッドを入れて味を替えられる)。補充や掃除の手間をかけたくないなら使い捨てかカートリッジ式(液を注がないので手が汚れない)。吸ったことはないが試してみたいなら使い捨て(合わなければ1本で終われる)。ニコチンなしでも無害とは言えず、20歳未満の人は使わない
目的を1つ選ぶと、合うタイプが決まります

紙巻きの代わりに、吸う動作を置き換えたい人

選ぶならカートリッジ式です。補充がいらず、毎日の一服の代わりとして続けやすいからです。いきなりリキッド式を選ぶと、補充やメンテナンスの手間で挫折しがちになります。ただし国内で売られている電子タバコはニコチンを含まない製品なので、ニコチンが切れたときの吸いたい気持ちまでは埋まりません。禁煙できる効果があるわけではない点は、知っておきましょう。

フレーバーを楽しみたい人

選ぶならリキッド式で、メンソールや甘め系など味を自由に試せます。初めての人ほど、本体と一緒にリキッドの候補も知りたがる傾向があります。味を替えるたびに買い直す使い捨ては不向きです。

手軽さとメンテナンス不要を優先したい人

使い捨てかカートリッジ式が合います。液を注がないので、手や机を汚す心配がありません。補充と掃除が欠かせないリキッド式は向きません。

タバコを吸ったことがない人

無理に始める必要はありません。興味があって試すなら、使い捨て1本で十分です。合わなければ1本で終われるので、出費も手間も最小限で済みます。ニコチンなしでも無害とは言えないので、高価なセットから入るのは避けましょう。20歳未満の人は使わないでください。

目的を選んだら、次の比較表で候補を1〜2製品に絞ってください。3つの質問に答えて選ぶ診断も使えます。

3つの質問で、あなたに合う1本を選びます

いまの状況は?
手間はどこまでOK?
好きな味は?

失敗しない電子タバコの選び方。失敗談から分かる6つのポイント

安物で失敗したくないなら、価格より煙の量・電池・消耗品の買いやすさを見てください。失敗談から6つの確認点を整理しました。

電子タバコを買う前に確かめる6つのポイントの図。1、煙の量(安い品で「ほとんど出ない」失敗がある)。2、電池と充電(Type-Cか、外出中に持つか)。3、液漏れ(液を注がないタイプは注ぎこぼしがない)。4、続けたときの費用(消耗品の単価×月に使う数)。5、消耗品が買い続けられるか(旧型はカートリッジが手に入らない)。6、形と大きさ(タバコそっくりの形は外で使いにくい)
値段より先に、この6つを確かめましょう

煙の量は安い製品の「ほとんど出ない」に注意

3,000円台の製品で水蒸気がほとんど出ず、残念だったという体験談があります。吸いごたえを求めるなら、煙の量も選ぶ基準の1つです。煙の出方に触れたレビューを確かめてから買いましょう。

電池と充電方式は持ちと充電のしやすさを見る

安価な製品は電池が切れやすいという口コミを見て、1万円以上の製品を選んだ人もいます。とはいえ、高ければ安心とは限りません。充電端子がスマホと同じUSB Type-Cか、専用の充電器が要るか、外出中に電池が持つかを仕様で確認してください。

液漏れが気になるならカートリッジ式か使い捨て

リキッド式では、液漏れや液だれ、エラーで点かないといった不満が出ています。液を注がないカートリッジ式や使い捨てなら、注ぎこぼしの心配がなくなります。

本体価格より消耗品の費用を見る

本体が安くても、カートリッジやリキッドの代金は毎月かかります。長く使うほど差が出るので、続けたときの費用で比べましょう。

旧型やマイナー製品は消耗品が手に入りにくい

注文と違う旧型が届き、対応カートリッジも入手しにくいため、1回でやめてしまった例があります。似た製品が多く、誤購入しそうで迷った人もいます。型番まで照合し、消耗品が今も売られているかを確かめてください。

タバコ型は外で使いにくい

紙巻きそっくりの形は、喫煙所以外では吸いにくく灰皿にも置きづらいという不満があります。外でも使うなら、ペン型や小型のカートリッジ式など、タバコらしく見えない形が気楽です。

電子タバコおすすめ5選と比較表

5製品は、当サイトに載せている製品のうち、リキッドを注がずに使えるカートリッジ式と使い捨てから、初めての人の使いやすさで編集部が選んで並べました。どれもニコチンなしとして販売されている製品です。紹介する製品の購入リンクには広告が含まれます。

迷ったら、表の「向いている人」から自分に近い行を探し、候補を1〜2製品に絞ってください。目的別診断でリキッド式が合うと出た人には、2位のKIWI Sparkが入口になります。リキッド入りのポッドに加えて、空のポッドに好きなリキッドを入れても使えるからです。

おすすめ5製品の比較表

順位製品タイプ価格の目安充電補充と味の替え方向いている人
1位JUUL Basic Kitカートリッジ式4,980円(本体のみ。セール時3,980円)専用USB充電器カートリッジを差し替える本体を長く使いたい人
2位KIWI Sparkカートリッジ式2,970円(本体と空のポッド)USB Type-Cポッドを替えるか、空のポッドにリキッドを入れるリキッド式も試してみたい人
3位CROWN BAR 40K MEGA MAX使い捨て5,900円(1本)USB Type-C補充不要。1本1味1本を長く使いたい人
4位CHILLERS使い捨て3,300円(1本)不要補充不要。1本1味喫煙未経験で気軽に試したい人
5位CROWN BAR 15K HYPERMAX使い捨て5,500円(1本)USB Type-C補充不要。1本1味使い捨てを複数モデルから選びたい人

価格は2026年10月14日時点の公式通販・販売店の表示です。セールで変わることがあるので、購入前に各ショップで確かめてください。

1位 JUUL Basic Kit

本体を1台長く使い、味はカートリッジで替えたい人に向いています。カートリッジを差して吸うだけで動く小型の本体で、リキッドを注ぎ足す作業がありません。リキッド式の液漏れやメンテナンスの手間が不満だったという声があり、その手間を避けたい人に合います。

本体のみの販売で、カートリッジは別に買います。国内の販売店では、別メーカーのニコチンなし互換カートリッジ(altpods・ICE POD)を案内しています。充電は付属の専用USB充電器で行うので、なくさないようにしましょう。

JUUL・POD型

JUUL Basic KitPR

総合点 4.0/5

口コミはまだありません。書く

価格の目安
4,980円(本体のみ・カートリッジは別売り)
取扱
1店
吸い方
—

2位 KIWI Spark

カートリッジ式の手軽さで始めて、慣れたらリキッドも試したい人の候補です。リキッド入りのKIWI PODはメンソールと甘さを抑えたタバコ風味の2種類で、1個で300回吸えると販売店が案内しています。付属の空のポッドに好きなリキッドを入れれば、味の幅も広げられます。

充電端子はUSB Type-Cで、スマホの充電器を使い回せます。吸い口にはコットンのフィルターチップを付けて使います。安価な製品で煙がほとんど出なかったという体験談もあるので、口コミは味だけでなく、煙の量に触れた感想も探してください。

KIWI Vapor・POD型

KIWI SparkPR

総合点 4.0/5

口コミはまだありません。書く

価格の目安
2,970円(本体+空POD 1個・リキッド入りPODは別売り)
取扱
1店
吸い方
—

3位 Al Fakher CROWN BAR 40K MEGA MAX

本体を買う前に、使い捨てで味と吸い心地を長めに試したい人向けです。補充もカートリッジの交換もなく、届いたその日から吸えます。リキッドは30mlで、USB Type-Cで充電しながら使います[3]。

名前の「40K」はモデル名で、吸える回数を示すものではないとメーカーは注記しています[3]。シーシャ(水たばこ)のブランドの製品で、メーカーはたばこ製品や禁煙補助具ではないと説明しています。

4位 CHILLERS

タバコを吸ったことがなく、気軽に1本試したい人に向いています。充電がいらず、キャップを外せばすぐに吸えます。吸える回数は、公式の案内で平均約2,000回です(個人差あり)[4]。補充やメンテナンスの知識がなくても始められます。

一方、使い切るたびに買い足すので、長く続けると割高になりがちです。続けると決めたら、1位や2位のカートリッジ式への切り替えを考えてください。

CHILLERS・使い捨て

CHILLERSPR

総合点 4.0/5

口コミはまだありません。書く

価格の目安
3,300円(1本)
取扱
1店
吸い方
—

5位 Al Fakher CROWN BAR 15K HYPERMAX

CROWN BARシリーズの別モデルで、使い捨てを試したい人向けです。吸える回数はメーカー公表で約15,000回(1回0.5秒・間隔2秒で吸った場合)で、40Kと同じくUSB Type-Cで充電できます。2026年10月14日時点の公式通販では在庫限りの扱いなので、売り切れていたら40Kを選びましょう。

名前が似ているため、注文時は「40K MEGA MAX」と「15K HYPERMAX」を最後まで照合しましょう。店頭で似た製品が多く、誤購入しそうで迷ったという投稿もあります。

初めてのリキッド・フレーバー選びと1か月の費用の考え方

本体を買ったあと「次はどの味を買えばいいのか」で迷う人は少なくありません。知恵袋でも、機器を買ったあとにメンソールや甘めのリキッドの候補を尋ねる投稿がありました。

メンソール・甘め・タバコ系の選びやすさ

最初の1本はメンソールが無難です。清涼感がはっきりしていて、紙巻きのメンソール派ほど違和感が出にくいためです。フルーツなどの甘め系は、喫煙経験のない人でも取り入れやすい味です。タバコ系は紙巻きに近い味を求める人に合いますが、「これはタバコではない」と物足りなさを感じた人もいます。

リキッドの主な成分PGとVGと、味・煙の量の関係

リキッドは主にPG(プロピレングリコール)とVG(植物性グリセリン)でできています。のどへの刺激がほしいならPG多め、煙の多さを求めるならVG多めが目安です。配合を選べない製品なら、味の系統だけ決めれば十分です。

本体を買ったあとにかかる消耗品の費用の見方

月の費用は「消耗品の単価×月に使う数」で見積もれます。カートリッジ式は交換用カートリッジ、使い捨ては本体そのものが消耗品です。たとえばKIWI PODは2個入りで1,210円、1個で約300回が目安です(販売店の表示)。自分が1日に吸う回数で割れば、1か月に必要な数が分かります。今のタバコ代と並べると比べやすくなります。

ニコチンなしの電子タバコで禁煙はできるのか

「ニコチンなしに替えれば禁煙できるのでは」と考える人は多いはずです。ただ、ニコチンなしの電子タバコで禁煙できるという効果は確認されていません[5]。手持ちぶさたを紛らわす道具と考えるのが現実的です。

ニコチン切れの吸いたい気持ちには効かない

ニコチンなしに切り替えたら、かえって紙巻きタバコが吸いたくなったという体験談があります。吸いたい気持ちの正体は、血液中のニコチンが減ると不快になるニコチン依存です[6]。ニコチンを含まない蒸気では、この欲求は補えません。

口寂しさを紛らわす補助として使う

向いているのは、食後や休憩中に手と口が寂しくなる場面です。吸う動作と香りで、手持ちぶさたな時間を埋める使い方です。紙巻きをやめる効果があるわけではないので、本格的に禁煙したいなら、禁煙外来やニコチンパッチ・ガムなど専用の方法を検討してください。

「ニコチンなし」表示を確かめるポイント

「ニコチンなし」と書かれていても、成分を疑う人はいます。2010年には国民生活センターの調査で、ニコチンを含まないと表示された電子タバコの一部からニコチンが見つかりました[7]。購入前に成分表示と販売元を確かめ、海外製のリキッドは混ぜないでください。

電子タバコの買い場所。コンビニ・通販・専門店の違い

「どこで買えば失敗しないのか」と迷ったら、通販で候補を決めてから店舗で実物を見る順番が安心です。

購入先手軽さ種類の多さ実物確認向いている人
コンビニすぐ買える少なく店舗差ありできる使い捨てを試す人
通販自宅で注文多いできない製品名が決まった人
専門店・量販店来店が必要店による手に取れる形を確かめたい人

コンビニは手軽だが種類が少ない

気軽に買える反面、種類が少なく、店舗によって取り扱いが異なります。

通販は種類が多く比べやすい

型番や仕様を落ち着いて見比べられるのが強みです。メーカーの公式通販なら、型番違いや旧型が届く心配も減らせます。

専門店や家電量販店は実物を確かめられる

大きさや持ちやすさを手で確かめられます。ただ、ドンキや専門店を回っても取り扱いがなかったという投稿もありました。在庫は事前に電話で確かめると確実です。

購入前に確かめたい4つのこと

  • 届いた品の製品名・型番が注文どおりか
  • 今も販売が続いている現行モデルか
  • 交換用カートリッジを買い続けられるか
  • 価格は店舗で異なるため複数店で比べたか

電子タバコを使うときの注意点。健康増進法・マナー・海外での扱い

「水蒸気なら禁煙エリアでも平気では」と迷う人もいるでしょう。禁煙の場所や飲食店では施設のルールに従い、吸えると決めつけないでください。

健康増進法の対象外でも、禁煙の場所では吸わない

受動喫煙を防ぐ改正健康増進法は、葉たばこを原料としない電子タバコを対象にしていません。ただし施設の管理者は、電子タバコについても独自にルールを決められます[8]。禁煙の表示がある場所では吸わないのが安全です。

使う場面での周りへの配慮

ニコチンなしでも、蒸気や甘い香りを嫌がる人はいます。人の近くや子どものそばでは吸わず、香りの強いフレーバーは場所を選びましょう。周りの人への影響は電子タバコの副流煙の記事で整理しています。

海外では持ち込みや使用を禁じる国がある

電子タバコの扱いは国によって大きく違います。タイでは、加熱式タバコを含む電子タバコの持ち込み・所持・使用が禁じられ、違反すると最高で10年の懲役または50万バーツの罰金が科されます[9]。シンガポールも、電子タバコの持ち込み自体を禁じています[10]。アメリカのカリフォルニア州のように、紙巻きタバコが禁止の場所では電子タバコも使えない地域もあります。渡航前に、外務省の海外安全ホームページで行き先の情報を確かめてください。

電子タバコのおすすめに関するよくある質問

電子タバコと加熱式タバコは何が違いますか

電子タバコはリキッドを温めた蒸気を吸い、IQOSなどの加熱式はタバコの葉を温めます。加熱式はニコチンを含み、法律上はたばこ製品です。

ニコチンなしの電子タバコで禁煙はできますか

禁煙できる効果は確認されていません。ニコチン切れの欲求は残るため、本気でやめたいなら禁煙外来も検討しましょう。

初心者はリキッド式・カートリッジ式・使い捨てのどれを選べばいいですか

まず試すなら使い捨て、手軽さと味の両方ならカートリッジ式、費用を抑えて味を自由に選びたいならリキッド式が向いています。

電子タバコの1か月の費用はいくらですか

タイプと吸う量で変わり、一律の目安はありません。「消耗品の単価×月に使う数」で見積もり、今のタバコ代と比べてください。

液漏れしにくい電子タバコはどれですか

リキッドを注ぎ足さないカートリッジ式や使い捨ては、補充のときの液だれの心配が少ないタイプです。

電子タバコはコンビニで買えますか

一部のコンビニで買えますが、種類が少なく品ぞろえは店ごとに違います。選択肢と価格を比べるなら、通販や専門店も見ておきましょう。

タバコを吸ったことがない人が電子タバコを始めても大丈夫ですか

国内の店の品はニコチンを含まない製品として売られていますが、無害とは言えません。無理に始める必要はなく、20歳未満の人は使わないでください。

電子タバコは禁煙エリアや飲食店で吸ってもいいですか

健康増進法の対象外ですが、施設ごとにルールがあります。禁煙の表示がある場所では吸わず、迷ったらお店の人に確かめましょう。

海外旅行に電子タバコを持って行けますか

国によって違います。タイやシンガポールのように持ち込み自体を禁じる国もあるので、渡航前に外務省の海外安全ホームページで確かめてください。

安い電子タバコは電池や煙の量で失敗しやすいですか

3,000円台の製品で水蒸気がほとんど出なかったという体験談があります。吸いごたえを求めるなら、価格だけで決めないでください。

まとめ。製品より先にタイプを決めれば失敗しない

電子タバコ選びで後悔しないコツは、製品名より先に自分に合うタイプを決めることです。要点は次のとおりです。

  • まず試すなら使い捨て、手軽さと味の両方ならカートリッジ式、費用や味の自由度ならリキッド式
  • 価格より、煙の量・電池・消耗品の買いやすさを確かめる
  • 月の出費は「消耗品の単価×月に使う数」で見積もり、今のタバコ代と並べる
  • ニコチンなしの電子タバコで禁煙できる効果は確認されておらず、口寂しさを紛らわす補助と考える
  • 禁煙の場所や海外では吸えると決めつけず、施設や渡航先のルールを確かめる

まずは目的別診断の4つから目的を1つ選び、比較表の「向いている人」で候補を1〜2製品に絞ってみてください。買う前に型番と交換用カートリッジの販売状況を確かめておけば、最初の1台でつまずく心配はぐっと減ります。本格的に禁煙を目指すなら、禁煙外来という相談先もあります。


脚注・出典

  1. 厚生労働省(研究班編)「加熱式たばこに関するこれまでの知見の整理」(令和8年3月) https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/001702386.pdf(2026年10月閲覧) ↩
  2. WHO “Tobacco: E-cigarettes”(Questions and answers、2024年1月) https://www.who.int/news-room/questions-and-answers/item/tobacco-e-cigarettes(2026年10月閲覧) ↩
  3. CROWN BAR 日本公式通販「40K MEGA MAX ミント」 https://www.crownbar.jp/products/40k-mint(2026年10月閲覧) ↩
  4. CHILLERS 公式サイト「よくある質問」 https://chillers.cloud/shop/faq(2026年10月閲覧) ↩
  5. National Academies of Sciences, Engineering, and Medicine “Public Health Consequences of E-Cigarettes: Conclusions by Outcome”(2018年1月) https://nap.nationalacademies.org/resource/24952/012318ecigaretteConclusionsbyOutcome.pdf(2026年10月閲覧) ↩
  6. 厚生労働省 e-ヘルスネット「ニコチン依存症」(2019年6月18日更新) https://kennet.mhlw.go.jp/information/information/dictionary/tobacco/yt-052.html(2026年10月閲覧) ↩
  7. 神奈川県 健康医療局 生活衛生部薬務課「ニコチンを含有する電子タバコについて」(2026年1月20日更新) https://www.pref.kanagawa.jp/docs/n3x/yakumu/info/e-cig.html(2026年10月閲覧) ↩
  8. 厚生労働省「改正健康増進法の施行に関するQ&A」問1-2(令和元年6月28日最終改正) https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000525322.pdf(2026年10月閲覧) ↩
  9. 外務省 海外安全ホームページ「タイ 安全対策基礎データ」(2026年4月13日更新) https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure_007.html(2026年10月閲覧) ↩
  10. 外務省 海外安全ホームページ「シンガポール 安全対策基礎データ」(2025年9月30日更新) https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure_005.html(2026年10月閲覧) ↩