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なぜ修復が必要なの?

神戸家具でお取り扱いしている英国アンティーク家具は1910~1930年代が中心です。約100年の間使い込まれることでさまざまな汚れ・ぐらつき、部分的な損傷が生じ、どれひとつ取っても気になるものです。そこで神戸家具では、オリジナルの雰囲気を損なわない程度に、見た目だけではなく、清潔感、安全性、耐久性を重視して復元しております。

神戸家具の修復の特徴は?

神戸家具では自社工房で一貫して修復を行っていますが、日本には、他にも同じようなアンティーク家具ショップがあります。神戸家具の一番の特徴はオーダー家具作りでつちかった木工技術と塗装方法です。古い塗装を専用の剥離剤ではがし、サンディングしてから、それぞれの家具の木の特質、元の塗装の影響などを考慮して、塗料のブレンドや、塗装回数を調整し、植物油をベースにした含浸性の塗料で何度も重ね塗りしています。

どうして自然素材の塗料にこだわるの?

神戸家具が使用している植物油をベースにした塗料は、誤って口にしても大丈夫なくらい体に害の無い素材です。また含浸させて仕上げるこの塗料の最大の特徴は塗膜を作らないことで、木が呼吸し生きた状態に保ち、さらに木目を浮き出させ、使うほどにアンティークの木の風合が際立って味わいを増していきます。そして、木を保護し栄養を与えてくれるビーズワックスなどを染み込ませることができ、ご家庭で手軽にメンテナンスを行っていただける利点があります。100年という長い時を大切に受け継がれてきた家具です。末永くお使いいただけるよう、試行錯誤を重ねてたどり着いた塗装方法なのです。

修復にはどんあ工程があるの?

1.分解・取外し
 
2.洗浄
 
3.剥離
 
4.木工作業
5.下地調整
 
6.塗装
 
7.組立
 
座面張替
  1. 分解・取外し
    隅々まで洗浄するため金物の取外しや、木部の分解を行います。
  2. 洗浄
    長年の汚れやカビを専用の中性洗剤で洗います。
  3. 剥離
    アンティークの味わいを残しながら、剥離剤を使って不適切な塗装や科学塗料などを取除きます。
  4. 木工作業
    不足部品の製作や、不良部分の修復、接合部の締直し、レベル調整などを行い、本来のオリジナルに近い形に戻します。
  5. 下地調整
    塗装の色目、木目などの仕上がりを良くするために下地の調整を行います。
  6. 塗装
    植物油をベースにした含浸性の塗料を家具に合わせてブレンドし重ね塗りします。
  7. 組立
    全体を組立て、オリジナルを基本に使い勝手の良い金物などを取り付けします。
  8. 座面張替
    オリジナルの木枠のみを残し、中綿、ウェビングテープ、場合によってはスプリングを取替え、アンティークの木と共に味わい深さを増すように、特別に染めたセミアニリン染めの牛革で張替えを行います。

本来、木が持つ美しさ、ぬくもりを感じていただけるようにと心がけて修復に努めております。
お近くにお住まいのお客様は、ぜひご来店くださいまして、実際に商品をご覧いただければと存じます。
ホームページ上でも、レストア後の木の風合いを感じていただけるよう、写真撮影を行っておりますが、ご不明な点がございましたら、追加写真のご依頼など、ご遠慮なくお申し付けくださいませ。
みなさまのご来店、お問合わせをスタッフ一同心よりお待ちしております。